オートマテキストには本文の後に、【参考問題】として過去問の肢が載っています。
皆さま、活用されてますか?
だんだんアレの意図が分かってきたので、ちょっと分類してみます。
目的別に大きく分けて3種類あります。
1.本文の確認
先生「今書いたことは問題にするとこんな風になるんやで」、の肢。
_____わかる。
2.知識の補充
先生「本文には書かんかったけど本試験ではこんな知識も出てるで、
このまま覚えとってな」、の肢。
_____本文で書くよりメリハリがつきますよね、まあわかる。
3.ひっかけの肢
先生「○だと思ったやろ?×やねん。なんでやろな~~~?
答えはここでは教えんから、もう一回よく読んでや。
おまはんがワシが書いたことちゃんと読めてないから、間違えるんやで?」の肢。
____「は?」(怒)
正直これが一番イヤですね、○×だけで答え書いてないですからね。
たいてい最初の問題か、最後の問題でこれを出してきます。ひどいですよね。
いきなり頭をはたくか、最後に足を掬うかですね。
仕方がないので本文に戻ります。
なになに、よく読むと確かにここがちがうのかな~・・・
と、こんな風に問題ひとつ見ても、いろんな工夫がされています。
これこそがオートマが記憶に残りやすい理由・・・なのかな?
資格のテキストなのに、これほど楽しくなったりムカついたりする本は他にないでしょう。
優れているが、優しくないテキスト、それがオートマ。
勉強は続く・・・。
※「」の中はイメージです。
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