「合格レベルと現在の自分のレベル」
「試験勉強とは、合格レベルと現在の自分のレベルとのギャップを埋めていく行為」なんて言われます。では、合格レベルって何なのでしょうか?2022年7月3日にどんな自分で試験当日を迎えたいか?考えてみました。
「行きさえすれば受かる」
「できれば今年合格したいな・・・」
こんな考えでは今年の合格はキツイかもしれません。
目指すは「試験会場に行きさえすれば受かる」レベルです。
到達点をはっきりさせたかったので書き出してみます。
テキスト
・どこに何が書いてあるか目次を見なくてもわかる。
・さらさら~っと何の突っかかりもなく読める。
・論点は完璧に把握している。
択一過去問
・見た瞬間に正誤はもちろん理由まで答えられる。
・テキストの該当箇所がすぐにわかる。
・関連する表などがあればそれも暗記している。
・改正があったところは過去問とは別に把握。
・会社法は答練も利用。
記述
・本試験での定型文を把握している。
・過去に出た論点は何か把握している。
・ひな形が0秒で書ける。
・○○ってことは○○かも~という連想、ひっかけパターンが出てくる。
・一度解いた答練問題、問題集が瞬時に解ける。
・自分の解法手順が確立している。
実践
・過去に出た(知っている)知識か、そうでないか瞬間的に判断できる。
・時間配分
・解く順番
・自分のやりがちなミスを把握
・マークの順番
などなど…細かく言えば当日何を着ていくか、持ち物、昼食など考えることはたくさんあります。
「瞬間的に」「0秒で」
司法書士試験は時間との闘いになります。
試験中の瞬発力が問われます。
それを鍛えるため「回転」が必要です。
自分の決めた教材をひたすらあと半年余りやりこみます。
テキストは一通り読み終わり一度は理解したので、あとは「暗記」です。
もう一つ、当日に力を発揮するための実践演習、具体的には模試です。
最後に、ここが一番の山場となりそうなのですが、記述の解法手順を確立させること。
あとに残すと精神を圧迫されるので、早めに手を付けます。
2022年7月3日に理想の自分でいられるよう、頑張りましょう!
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